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おいしい栄養!食でヘルスケア

経済産業省は、「健康保持・増進に働きかける」ヘルスケア産業が2016年時点で約9.2兆円、2025年には約12.5兆円になると推計しています。また、コロナ禍では世界的に、「デジタル技術」を活用したヘルスケア市場拡大の加速化が注目を集め、2024年に向けて年率8%で成長することが見込まれています(※1)。

コロナ禍が始まって2年と半年が経過し、社会経済活動の回復に向け徐々に前進し始めました。このような中、生活者が食事を通じて求めるヘルスベネフィット(※2)に変化はあったでしょうか。今回のレポートでは、2018年・2021年・2022年の3年で比較してみました。

※1:https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/kenko_iryo/shin_jigyo/pdf/001_03_00.pdf

※2:食事を通じて得られる健康上の利益を指す。

生活者が、食事を通じて求めるヘルスベネフィットの変化

食事に求めるヘルスベネフィットや価値観について、コロナ流行前の<2018年>・コロナ禍真っ只中の<2021年>・そして<2022年>と、それぞれの年に行なった調査を3年間で比較してみました。

Q. あなたが食事や食生活に求める効果・効能として、あてはまるものをすべて選択してください。

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※上の表を表Aとする

食事などに求めるヘルスベネフィットTOP2は全調査で変わらず「健康維持・増進」と「疲労回復」でした。
「風邪などの感染症予防・改善」は、2022年の調査(18.6%)では2021年(21.8%)より下がったものの、2018年(16.4%)と比較すると上がっていることから、日頃の意識が向上したと言えそうです。

また、2018年の調査と比較して意識向上がみられた項目は以下の3つです。

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70歳以上が求めるヘルスベネフィット

表Aについて、70歳以上のデータを抽出し上位項目をピックアップしました。

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70歳以上でみてみると、2021年調査との比較では「骨の健康」や「整腸・便秘の予防・改善」の項目がわずかに増えました。
「骨の健康」は、2022年全体データ(23.9%)と比べて約18%、「整腸・便秘の予防・改善」は2022年全体データ(28.4%)と比べて約10%、それぞれ高い結果でした。

ヘルスベネフィットを求める人と求めない人の、
食事に求める価値・重視するポイントの違い

Q. ご家庭での料理や食事について、当てはまるものをお答えください。

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2021年調査と同様、ヘルスベネフィットを求める人とそうでない人では、「栄養バランス」に対する意識にもっとも大きな差がでています。ほかにも「食材選び」や「塩分・糖質」に対する意識も同様に、大きな差がみられました。

「健康維持・増進」に効果があると思う栄養素は?

Q. 効果があると思う「栄養素」をすべてお答えください。

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「健康維持・増進」に効果があると思う栄養素は【たんぱく質(プロテイン)】と答えた人が最も多く、2018年から2022年に向けてさらに伸びていることがわかりました。

健康維持にも疲労回復にも、キーワードはやっぱり【たんぱく質】

今回の調査において、「健康維持・増進」と「疲労回復」が食事に求めるヘルスベネフィットのTOP2であることがわかりました。また、「健康維持・増進」に効果があると思われている栄養素の第1位は【たんぱく質(プロテイン)】であることもわかりました。

たんぱく質は、人の細胞を構成する主要な成分です。筋肉・臓器・皮膚・毛髪などの体構成成分、ホルモン・酵素・抗体などの体調節機能成分として重要であり、生きるために必要不可欠な栄養素。ですから、「健康維持・増進」に決して見過ごせない存在といえます。(※3)

また「疲労回復」に欠かせない栄養素のひとつにビタミンB1が挙げられますが、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える代謝を助け、疲労回復を助ける働きがあります。豚肉、うなぎ、レバー、枝豆、大豆、玄米、ほうれん草などに多く含まれます。
さらに、たんぱく質の摂取量が不足すると筋肉量が減り、その結果、疲れやすさにつながります。(※4)このような観点から、疲れにくい体づくりのためには、たんぱく質をとることも重要なポイントといえるでしょう。

疲れているときに手の込んだお料理をするのは大変ですが、開けてそのまま食べられるものや、チンするだけで美味しい便利な商品もたくさん登場しています。健康的で疲れ知らずの毎日のために、まずは「たんぱく質」から意識してみませんか

※3:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-044.html)を参考。

※4:以下出典元を参考。
香川県 健康情報メール「うどんうんどうサポート」第4号「しっかり食べて疲労回復!リーフレット」
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/6299/sg0u09180116143145_f96_1.pdf
国立療養所 栗生楽泉園 栄養管理室「楽食だより」第2号
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/hansen/kuriu/pdf/rakusyoku_002.pdf

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※「生活者が求めるヘルスベネフィット」
調査時期 2022年9月/調査対象 スクリーニング調査1:4,027人 本調査:660人/調査方法 インターネット調査 日本ハム(株)自社調べ

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