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在宅勤務の朝の過ごし方

2020年からの新型コロナウイルスの流行を機に、急速に広がった「テレワーク」。今までにない柔軟な働き方を実現しただけでなく、通勤時間の削減により時間に余裕が生まれ、朝の過ごし方にも大きな変化をもたらしました。「Morning Routine(朝の習慣)」や「朝活」といった言葉がSNSで発信されるなど、充実した朝の過ごし方に注目が集まっています。
そこで今回は、在宅勤務時の朝の過ごし方に着目。2021年5月の調査データをもとに、朝食にかける時間や朝の自分磨きについてみていきましょう。

朝の時間をどう使っている?

出勤時と在宅勤務時では、朝の時間の使い方にどれほどのちがいがあるのでしょうか。2021年2月~4月で在宅勤務を実施した人に、出勤時と、在宅勤務時における朝の時間の使い方を調査しました。(※1)まずは「起床時間」から見ていきましょう。

Q. お勤め先へ出勤する場合、家を出る何分前に起床しますか。また、在宅勤務をする場合、仕事を始める何分前に起床しますか。それぞれについて、あてはまるものを選択してください。

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出勤時は、家を出る1時間~1時間30分前に起床する人が男女ともに多いようです。一方、在宅勤務をする場合は仕事を開始するギリギリまで寝ている人と、余裕をもって起きている人とで二極化していることがわかりました。

続いて「起床してから家を出るまで」、また「仕事を始めるまで」、何をして過ごしているのかも聞いてみました。

Q. あなたの朝の習慣について、勤務状況別にあてはまるものをすべて選択してください。
※お勤め先へ出勤する場合は、家を出るまでに実施していることを、在宅勤務をする場合は、仕事を始めるまでに実施していることを教えてください。

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在宅勤務時では男女ともに「朝食を食べる」が朝に実施することの1位に。特に女性は「朝食を食べる」「朝食の準備」「朝食の後片付け」と、朝食にまつわる項目が上位3位を占めています。加えて男性はヘアセット、女性はメイクの優先順位が下がることもわかります。

朝の時間に余裕が生まれることで、出勤時よりも朝食を食べる時間を確保している人が多いようです。

※1:会社員・公務員等のオフィスで働く20~50代男女に調査 n=742

朝食に求めること、かける時間のちがい

在宅勤務時の場合に朝食の優先度が高いことがわかりましたが、では勤務スタイルによって朝食の内容はどう変わってくるのでしょうか?まずは出勤時・在宅勤務時・仕事がお休みの日、それぞれにおける「朝食に求めること」を調査してみました。

Q. あなたが朝食に求めることについて、それぞれあてはまるものを選択してください。

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出勤時の場合は「出来るだけ早く食べられること」「出来るだけ早く準備できること」に回答が集まり、スピードが重視されていることがわかります。一方、お休みの日は「バランスよく食べられること」「ゆっくり楽しんで食べられること」の回答が目立ち、バランスの取れた食事をゆっくり楽しみたい人が多いようです。また、在宅勤務時ではスピードもバランスの良さ・楽しさもともに求める“ハイブリッド型”という結果になっています。

では実際に、朝食にかかる時間を見てみましょう。

Q. 朝食を準備するのにかかる平均時間について、それぞれ選択してください。

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Q. 朝食を召し上がるのにかかる平均時間について、それぞれ選択してください。

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Q. 朝食の後片付けにかかる平均時間について、それぞれ選択してください。

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朝食の準備時間・食べる時間・後片付けにかかる時間、ともに出勤する場合が一番短い結果となりました。在宅勤務時、仕事がお休みの日の順に準備時間・食べる時間・後片付けにかかる時間が増加していくこともわかります。

これらのデータから、出勤時はあまり朝食に時間をかけられていないことがわかり、「出来るだけ早く準備して、すぐに食べたい」という先ほどの回答結果にもうなずけます。出勤前にバタバタと朝食を食べる慌ただしい朝が想像できますね。

朝活で、朝食の中身にも変化が!

では、実際に朝食で何を食べているのか、具体的に見ていきましょう。

朝食で主に食べるもの

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全体的に「パンとご飯中心」の食事をしているようですが、「シリアル中心」の食事は出勤する場合のほうが多く食べられています。
20代女性では、在宅勤務時の朝食で、「ヨーグルトなどの乳製品、野菜・果物を中心」に食べることが多く、また30代男性では在宅勤務時に「プロテインバーなどの栄養機能食品、機能性表示食品」と「ヨーグルトなどの乳製品」が多く食べられています。このように手軽に食べられる食品が選ばれていることから、在宅勤務時の朝は、自分磨きに時間を使っている人も多いと予想されます。そこで、在宅勤務時に「プロテインバーなどの栄養機能食品、機能性表示食品中心」を食べる人に、朝の過ごし方を質問してみました。

在宅勤務時に「プロテインバーなどの栄養機能食品・機能性表示食品」を食べる人の朝の過ごし方(男・女 合算値)
※在宅勤務をする場合、朝食で「プロテインバーなどの栄養機能食品、機能性表示食品中心」に食べる人を抽出

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この調査結果からもわかるように、在宅勤務時の朝食で「プロテインバーなどの栄養機能食品、機能性表示食品中心」を食べる人は、出勤時よりも在宅勤務時の方が起床時間が早く、
筋トレなどの運動を行っていることから、運動後の栄養補給としてプロテインバーなどを食べていると予想されます。

朝食をゆっくりと楽しんで食べたい人、トレーニングのための栄養補給をしたい人。朝をどう過ごすかによって食べるものも変化しているようですね。

朝の時間を有効に活用!

今までは会社へ出勤すること、朝にきちんと身支度を整えることが当たり前でしたが、在宅勤務など働き方の選択肢が広がり、朝の時間の過ごし方も多様化してきました。朝食についても“パッと簡単に食べられるもの”から、“栄養バランスに優れ、楽しみを感じられるもの”まで、ニーズが広がってきているようです。

朝は体と脳を目覚めさせる、一日のスイッチとなる時間。日中にボーっとしてしまったり、ウトウトしてしまうことがないよう、朝食をしっかりと食べ、バランス良く栄養をとることが大切です。準備や後片付けに手間がかからない簡便食品も取り入れつつ、ぜひ栄養たっぷりの朝食メニューを考えてみてくださいね。加えて、適度に体を動かしたり、趣味の時間に充てたりなど、朝の時間の活用方法を自分なりに工夫してみましょう。

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※「20代~50代の在宅勤務時の朝の過ごし方」
調査時期 2021年5月/調査対象(合計)1832人/調査方法 インターネット調査 日本ハム(株)自社調べ

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