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ごはん?パン?それとも……?広がる主食の選択肢

総務省の家計調査によると、下の図のとおり2人以上世帯では2013年を境に、米とパンの消費金額が逆転しています。また、健康意識の高まりやコロナ太り解消を目的に、“米化”させたオートミールの利用が話題になるなど、日本人の食事における主食のあり方が変化してきているようです。
今回のレポートでは、各食シーンで食べられている主食の内容の変化や、白ごはんにまつわる年代別の意識の違いについて探っていきます。

主食は何を食べている?

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朝・昼・夕、よく食べられている主食は?

朝食・昼食・夕食の各シーン別に、それぞれの年代がどんな主食を食べているのかを調査しました。

Q. あなたが頻度高く食べる主食(炭水化物を主成分とするもの)をお答えください。

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【朝食】で最も多く食べられている主食はパン類で、特に70代以上でパンが多く食べられています。
【昼食】で最も多く食べられている主食は白ごはん。また、麺類の利用は各食シーンのうち昼食が最も多く、特に60代以上が高い頻度で食べているようです。
【夕食】では、主食を食べると回答した人のうち、約8割が白ごはんを食べることが多いと答えました。やはり、白ごはんは日本の食卓において重要な位置づけであることが伺えますね。

夕食に求める価値観

白ごはんを食べられることが最も多い夕食シーンにおいて、夕食に求められている価値観や、白ごはんと一緒に食べられているメニューを調べました。

Q. あなたの求める価値観・考え方に当てはまるものを選択してください。
Q. 求める価値観・考え方について、世の中にある商品やサービスの充足度合いを教えてください。

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消費者が夕食に求める価値としては、「野菜をたっぷり取り入れる」ことや、「栄養バランスを良くする」ことでした。また「調理や後片付けの軽減」に役立つ商品やサービスの充実が求められていることもわかります。

夕食で白ごはんと一緒に食べられているものは?

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夕食で白ごはんと共に食卓に上がっているメニューを見ると、味噌汁や野菜メニューが上位に。その他、納豆・肉・魚などのたんぱく質を含むメニューの出現率も高くなっていることがわかりました。白ごはんを中心に据えた、「一汁三菜」の食卓が思い起こされます。

体重管理には、白ごはんを減らすのが効果的?!

次に、「ここ3年間で、1回の夕食時に食べる白ごはんの量が減った」と答えた人に、その背景や理由、困りごとなどについて聞いてみました。

Q. ここ3年くらいで、1回の夕食時に食べる「白ごはん」の量に変化はありましたか。

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Q. 夕食で、白ごはんの量を以前よりも減らしている理由を教えてください。

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1回の夕食時に食べる白ごはんの量は、高齢者ほど減らしているようです。
白ごはんの量を減らす目的としては、20・30代など若年層が「体重管理や体型管理」のためが多く、中高年以上では「健康維持」のほか、そもそも「全体的に食べられる量が減った」という回答も上がっています。また中高年以上の自由回答では、「血糖値が気になる」ため白ごはんを減らすという回答も集まりました。

白ごはんの代わりに食べるようになったもの

主食を減らす代わりに食べることが増えたメニューや、不満点について聞いてみました。

Q. 白ごはんを減らした代わりに食べる量が増えたものがあれば、すべて選択してください。

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全体的に野菜を主体とした副菜やサラダなど、白ごはんの代わりに「野菜」を取ることを意識しているようです。また若年層では、「肉系」の主菜や「汁物」を食べる量が増えたとの回答が上がっていました。

白ごはん少なめの夕食に思うこと

Q. 白ごはんの量が少なめの夕食で、解決したい内容や不満に思うことがあれば教えてください。

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普段は白ごはん少なめで不満はなくても、「おかずの種類によっては白ごはんをもっと食べたくなる」という声がありました。他にも、「『我慢』が心の負担になる」「間食したくなる」「物足りなさを感じる」といった課題も見受けられます。
白ごはん少量でも十分な満足感を得るためには、おかずのアレンジや、食べる順番の工夫などが必要なのかもしれません。

実際の食事を覗いてみました!

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39歳男性は、主食は白ごはん、おかずは肉料理と卵でたんぱく質を意識しているようです。
51歳女性は、野菜たっぷりのおかずに、卵や豆腐でたんぱく質をプラス。ごはんは少なめですが、具だくさんの汁物を取り入れることで満足感が補えそうです。

よく噛んで満足!ついでにたんぱく質も

主食の内容は多様化しているものの、夕食では約8割の人が高い頻度で白ごはんを食べると回答するなど、日本の食卓における白ごはんの存在の大きさが伺えました。
1度に食べる白ごはんの量に注目してみると、高齢者ほど減らしていて、高齢者に限らず、白ごはんを減らすことで「体重管理」や「健康維持」をしたいニーズもあるようでした。

白ごはんを減らすと物足りなさを感じるなどの声もありましたが、そんなときは「よく噛んで食べる」ことを取り入れてみてはいかがでしょうか?
よく噛んで食べると満足度がアップするだけでなく、消化を助けたり肥満防止にも役立ちます。 噛みごたえのあるお肉をメニューに取り入れれば、たんぱく質もとれて一石二鳥!ヘルシーでありながらも満足度の高い食生活を送っていきたいものですね。

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※「主食の変化に関する意識調査」
調査時期 2022年2月/調査対象 スクリーニング調査1:2,012人 スクリーニング調査2:2,079人 スクリーニング調査3:2,058人 本調査:240人/調査方法 インターネット調査 日本ハム(株)自社調べ

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