ニュースリリース 2020年

ニッポンハムグループの新たな商談スタイル
Webサイト「マーケティングコミュニティ」を活用

2020年12月11日
日本ハム株式会社

マーケティングコミュニティのTOP画面(イメージ)

日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、社長:畑 佳秀)は、デジタルを活用したビジネスモデルへの変革や収益力向上を目的とし、2020年を「ニッポンハムDX元年」と位置付けデジタル化を推進しています。ニッポンハムグループにおけるDXの取り組みの一つとして、新たな商談スタイル「マーケティングコミュニティ」を活用します。

マーケティングコミュニティ

Webサイト「マーケティングコミュニティ」には、ニッポンハムグループの事業内容や新商品情報を掲載しています。それらを活用しながら、グループ各社の営業担当がリモート商談等を行います。Webサイトのため、常に情報のアップデートが可能となり、得意先に合わせた内容にカスタマイズすることができます。
※クローズドサイトのため、ニッポンハムグループ社員以外はログインすることができません。

マーケティングコミュニティのコンテンツ

【コーポレートコミュニケーション(企業メッセージ)の発信】
創業者の思いやサステナビリティを考慮した商品のご案内、消費者の声を事業に活かすためのコミュニケーションサイクルの取り組み等、ニッポンハムグループの事業について紹介します。

【フードスタイルラボ】
従来から続く消費者の多様化と、コロナ禍により突発的に発生した非連続的な意識と行動の変化を併せて分析した内容を紹介します。

【カテゴリー別に新商品や販促等を紹介】
家庭向け商品「コンシューマゾーン」や業務用商品「プロユースゾーン」、肉などの素材商品「ミートプロダクトゾーン」の3カテゴリーに分け、各商品を紹介します。

コンテンツイメージ

コーポレートコミュニケーション

コンシューマゾーン

※デザインが変更になる場合もございます。

開発背景

デジタル化により、食の多様化・細分化・パーソナライズ化といったライフスタイルの変化が起きています。それに伴い、流通が変化し、企業のビジネスモデルが変化しています。また、社会においては、クラウドサービスやスマートデバイスを活用した働き方改革、モバイルワークや在宅ワークの活性化により、生産性向上や仕事の質的向上も進んでいます。特に本年は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、デジタル化の波が加速しました。
そこで、グループ社員が遠隔地でも得意先と積極的な営業活動ができるように、本サイトを開発・立ち上げることにしました。

ニッポンハムDX元年について

下記3つの施策に沿って取り組んでいます。
・未来につなげるITプロジェクト“Connect(コネクト)”(情報システムの構築)
・ビックデータ・AIの活用
・モバイル・クラウドの活用
※「マーケティングコミュニティ」は、上記「モバイル・クラウドの活用」の取り組みの一つです。

DXの取り組みについて(一例)

・「リテールAIプロジェクト」を発足(2020年2月25日に戦略発表会実施)
異なる業界の複数企業が協力し、AIを活用して小売り流通革新を目指す試みです。当社は消費行動をAIで検証し、商品開発や販促等に生かす分野に取り組みます。
 
・歳暮ギフトにおいてリモート販促を実施(2020年11月~12月)
各地の百貨店ギフト売場にモニターを設置し、各事務所にいる販売スタッフがリモートシステムを活用し、お客様の買い物相談等に応じてまいりました。お客様とモニターを通じて、間接的なコミュニケーションを図りました。
 
・採用活動においてバーチャルセミナーを開催(2020年10月17日)
オンライン上で学生向けにバーチャルセミナーを開催しました。ニッポンハムグループ各社の企業説明や社員の働き方等を紹介し、学生に対しニッポンハムグループで働くイメージを持っていただきました。

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※ニュースリリース掲載時点の情報となります。今後、変更となる場合もありますのでご了承ください。