シャウエッセン®の魅力品質
「パリッ!!としたおいしさ」を引き出すためのこだわり
製造フロー
1
原料処理
原料となる豚肉から、小骨や筋など、いらない部分を取り除きます。
うまみとジューシーさのバランスを取るため、赤肉と脂肪の比率を一定にします。
2
塩せき
原料処理された肉をあらびきのミンチ状にします。食塩などを加えて、冷蔵庫で数日間寝かせます。
「塩せき」とは、お肉をじっくり熟成させ、うまみを引き出す工程です。
お肉に粘りが生まれ、シャウエッセンの弾力を生み出します。
3
配合
冷蔵庫で塩漬したお肉に調味料、香辛料などを加えよく混ぜます。
シャウエッセンの味を決める調味料と香辛料のバランスが重要なポイントです。
4
充填
専用の機械で、羊の腸に配合したお肉を詰めていきます。
羊の腸は、1本1本、長さ、太さ、弾力が異なるため、
人の目と手で確認して、形を整えています。
羊腸に詰めるお肉の詰め方にもこだわって、
パリッ‼としたおいしさを生み出しています。
5
加熱
広葉樹のチップでいぶします(スモーク)。いぶした後に蒸気でさらに加熱します。
美味しさのひとつであるスモークの色について特に注意を払っています。
一番美味しいシャウエッセンの色と薫りをお届けするために、
当日の気象条件や時間帯によって微妙に変化する色や薫りを
コントロールしています。
6
冷却
加熱し終わったら、今度はすばやく10℃以下まで冷やします。
7
切り離し
冷却後は、ロータリーカッターという機械で1本1本切り離します。
切り離した後は丁寧に検査し、色や形が悪いものは除去します。
8
包装
自動計量装置で効率的に分量が量られ、1秒に1パックというスピードで次々に包装されていきます。
9
検査
きれいに包装されたシャウエッセンは、金属検出機等の検査をします。
弾力チェック・官能検査も定期的に行い、一定の品質や食感を保っています。
10
梱包
こうして、厳しい検査に合格したシャウエッセンだけを、箱に詰めていきます。
魅力品質 パリッ!!との秘訣
秘訣①
厳選された羊腸
※イメージ
羊腸は、羊の種類や飼育環境、食べているものや年齢などから、個体や部位によって厚みや硬さ、弾力、伸縮性などが変わります。
シャウエッセンのために厳選された羊腸を使用しています。
秘訣②
こだわりの充填
ミンチ肉を羊腸に詰めていく工程(充填)にもポイントがあり、最適なお肉の詰め具合などを調整しています。詰め具合を誤ると、食べたときに皮が残ったり、すぐに破れたりと、パリッ!!とした食感へ繋がりません。
秘訣③
薫りと食感を決める加熱
加熱工程では、シャウエッセン同士にスモークが均等に当たるようにしています。当日の気象条件や時間帯によって微妙に変化する薫りや食感をコントロールしています。
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