海外事業
2,900億円 2023年度売上実績
「食べる喜び」を世界の皆様に。
日本で培った知見・技術を活かし、人々の健康的な食生活に貢献します。
1977年に米国で開始した海外事業。今では15の国・地域の64拠点で展開しており、海外従業員数は5,136人に達しています。世界の多様なニーズにお応えするために、牛や鶏の生産・飼育・処理・加工・販売、ハム・ソーセージや加工食品の製造・販売のほか、水産品やエキス調味料、野菜など幅広い商品を取り扱っています。
世界で一番の「食べる喜び」をお届けする会社を目指す私たちは、世界各地の食の伝統や価値観、食のダイバーシティに対応した商品を通して、人々の楽しく健やかなくらしに貢献していきます。

提供価値
- 日本で培った知見による商品提供Taste of Japan
- 日本向け食肉・加工品の安定調達
- 付加価値を追求したブランド牛肉を提供
海外事業の展望
北米の加工品販売強化やアセアンでの共創の深化で利益の安定化を実現させる
構造改革
- 商品ミックス改善
- 低収益事業の見直し
成長戦略
- グローバル強化(加工品事業拡大)
加工、食肉、トレーディングの3本柱で事業を構成
豪州、中東において、牛・鶏の生産・飼育、処理・加工の事業をはじめ、北米、アジア、欧州などにおいて、加工品の製造・販売、トレーディングの事業を推進しています。私たちの製品は、食の伝統や価値観、多様な嗜好、食へのニーズを理解・尊重し、現地、第三国、日本など世界各地にお届けしています。

海外事業の強み
加工
一部日本向け供給に対応しつつ、現地での内販を進める
北米、アセアンを中心に加工事業を展開しています。ニッポンハムグループで培った商品開発力で現地のニーズに応じた製品を提供し、グローバルな市場での競争力を強化しています。
食肉
牛肉事業は豪州に資本を集中させボラティリティを低減し、アジアを中心に需要増に対応
豪州で牛肉事業、トルコで養鶏事業を展開。特に豪州での牛肉事業は、生産から販売まで一貫した体制を持つ「バーティカル・インテグレーション・システム」を構築し、日本を向け世界中に供給しています。これにより、品質管理が徹底され、安定した供給が可能となります。
トレーディング
食肉事業への供給をおもに、日本向け食肉輸出を担う
世界各地からの多様な調達先を持ち、競争力のある食肉を日本向け・第三国向けに供給しています。これにより、供給リスクを分散し、安定した供給を実現しています。
主な取り扱いブランド

bolez

トルコ
尚味森

中国
riverland

インドネシア
Nature's Fresh

オーストラリア
Crazy Cuizine's

アメリカ
主な海外拠点

生産飼育 |
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処理加工 |
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製造販売 |
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商社・販社 |
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