乳製品事業

チーズ事業とヨーグルト事業で構成される、私たちの乳製品事業。
チーズ事業では、業務用チーズの市場シェア・トップクラスを誇る高い技術力で、コンシューマー商品の展開も積極的に進めています。
ヨーグルト事業では、常に新たな商品開発に取り組み、独自性のある商品を生み出しています。

チーズ事業

「チーズ本来のおいしさを多くの方に届けたい。」そんな想いから、(株)宝幸が1964年にデンマークのJ.ハンセン社と技術提携を結び、『ロルフ』ブランドを譲り受けました。以来、おいしさと加工技術にこだわりを持って、チーズ事業に取り組んでいます。現在では、製パンメーカーや製菓メーカー、コンビニエンスストアなどで使われる業務用チーズでトップクラスのシェアを占めるまでになりました。

多くの食のプロが認める『ロルフ』ブランドのチーズをつくるために、国内及びオセアニア、EUなど世界中から厳選した良質なナチュラルチーズを調達することから始めています。独自の加工技術とノウハウを生かして、商品の風味や形状、使いやすさなど、お客様のニーズにきめ細かく応える商品開発を行っています。

近年では、今まで磨き上げた『ロルフ』チーズのおいしさをより多くの方に知っていただくために、ベビーチーズやスモークチーズなどのコンシューマー商品にも注力しています。

ヨーグルト事業

ヨーグルト事業を担う日本ルナ(株)では、1964年の創業以来、はっ酵乳・乳酸菌飲料の専門メーカーとして、「おいしさ」と「健康性」を追求してきました。多様化するニーズにお応えするため、店頭・市場情報を分析し、常にお客様の視点に立った商品開発に取り組み、他にはない個性的な商品を生み出してきました。

たとえば、私たちは日本で初めて「のむヨーグルト」と銘打った商品を発売しました。それはヨーグルトをどこでも手軽にとれないか、という独自の発想から生まれたものです。

また、アイスクリームのような味わいで大好評をいただいている「バニラヨーグルト」では、長時間じっくりと丁寧に発酵させることにより、酸味をおさえたまろやかさを実現しました。

乳酸菌飲料の分野でも、日本ハム(株)中央研究所との共同研究から発見した植物性乳酸菌HSK201(L.プランタラム)をチルドカップ飲料で製品化するなど、おいしさと健康にこだわった商品を提供しています。