サステナビリティ

プラスチック

プラスチックは軽量で耐久性があり、さまざまな製品に利用される一方で、気候変動、資源の枯渇、海洋汚染などの環境課題の原因にもなっています。ニッポンハムグループでは、原料の仕入れから製造、そしてお客様のもとへ届くまでのさまざまな場面でプラスチックを使用していることから、環境に関する重要課題と位置づけ、商品の安全を第一に考え、プラスチックの削減やリサイクル、環境配慮包材の活用を推進しています。

目標および進捗

ニッポンハムグループは、サプライチェーン全体で石油由来プラスチックの最小化と資源循環の最大化を目指し、その対象範囲として以下を定めています。

1. 商品包装・物流梱包など「使用するプラスチック」
基本方針 食品の安全性と品質確保を最優先としながら、3R(リデュース・リユース・リサイクル)に加え、再生可能資源の活用を軸に環境負荷の継続的な低減を進めています
設計段階での配慮 包装の軽量化・簡素化・単一素材化(モノマテリアル化)によるリサイクル性向上、収集・運搬の効率化など、設計段階から環境配慮を取り入れています
素材選定 用途に応じて、プラスチック以外の素材や再生プラスチック・バイオマスプラスチックなどの環境配慮型素材の採用を積極に拡大しています
2. 原材料袋など「排出するプラスチック」
社内運用 社内分別を高度化し、できる限り排出量を削減するとともに、原則リサイクルを徹底しています

中長期環境目標に関する「プラスチック」の目標および進捗は、以下をご覧ください。

プラスチック 目標および進捗 [PDF:673KB]

生産プロセスにおける取り組み

原材料包装

ハム・ソーセージの製造を行う日本ハムファクトリー㈱兵庫工場では、原料肉が包装されていたフィルムのリサイクルに取り組んでいます。原料肉が付着して汚れたフィルムはリサイクルが難しいため、自社で粉砕・洗浄を行い、リサイクル業者や製造業者と連携して商品輸送に用いるパレットの材料の一部として使用できる検証が完了しました。更にはごみ袋の材料の一部としての使用検証も進めています。

商品包装

食品を安全にお客様にお届けするためには、プラスチックなどの包装は欠かせません。一方で、消費後はごみになるため、ニッポンハムグループでは商品の品質を確保しながら商品包装を見直しています。

プラスチック使用量削減

ソーセージ群

28%削減

中華名菜®

28%削減

日本ルナ 高たんぱくヨーグルト「スキル」シリーズ

94%削減

その他商品の包材見直しによる商品例

環境配慮包材(再生素材やバイオマス素材など)の使用

アンティエ® レモン&パセリ

包材の一部にリサイクルPETフィルムを使用しています。

12%使用

トップ材にて

彩りキッチン® ロースハム

包材の一部にリサイクルPETフィルムを使用しています。

10%使用

トップ材にて

桜姫®

包材の一部に植物由来のバイオマスフィルムを使用しています。

20%使用

トップ材にて

物流用梱包

日本デイリーネット(株)では、荷受け時に発生する荷崩れ防止用のストレッチフィルムをリサイクルし、再生ストレッチフィルムを仕入れることで、ニッポンハムグループ内の循環を実現しています。

講演会の実施

ニッポンハムグループは、食育活動の一環として、消費者を中心にステークホルダーに対してプラスチック問題や食品ロス削減に関する講演を行っています。

講演