サステナビリティストーリー
ニッポンハムグループは、「食べる喜び」を企業理念の一つとして掲げています。この理念は、食を通してもたらされる「おいしさの感動」と「健康の喜び」を表し、私たちはこれらを人々の幸せな生活の基盤と考えています。
創業以来、私たちは体の約1/5を構成する重要な栄養素であるたんぱく質を、肉・魚・乳製品などを通して供給してきました。しかし、世界的な人口増加や気候変動の影響により、将来的には食料需要が供給を上回る可能性が指摘されています。特に、体にとって不可欠なたんぱく質の不足が懸念される中、安定供給には多くの課題が存在します。これらの課題に真摯に向き合い、持続可能なたんぱく質の供給を実現するために、4つの柱を基にしたサステナビリティ戦略を定めました。
私たちは事業活動を通して社会課題を解決し、人々の健やかな暮らしへの貢献と、生命の恵みを育む地球環境との調和を目指して挑戦し続けます。

ニッポンハムグループのサステビリティ戦略

目指す姿
人々の楽しく健やかなくらしに貢献
いのち生命の恵みを育む
地球環境との調和
4つの柱
食べる喜びの提供
体づくりに欠かせないたんぱく質を提供し続けるとともに、多様化するライフスタイルや価値観に応じて、おいしさの感動と健康の喜びをお届けします。
新たな価値の創出
ニッポンハムグループの強みであるたんぱく質を柱に、自由な発想でさまざまなパートナーと共創し、新たな事業の創出に挑戦します。
地球環境の保全
たんぱく質の源である生命の恵みを育む地球環境を保全するため、サプライチェーンにおける環境負荷を低減します。
レジリエントな事業基盤の強化
社会の変化に迅速かつ柔軟に対応し、たんぱく質の提供に加えて畜産業特有の課題に取り組み、事業の持続的成長と社会的責任の実現を目指します。