第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)において「パリ協定」が採択され、世界的な平均気温の上昇を産業革命前と比べて、2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をすることが目標として設定されました。
ニッポンハムグループは、気候変動が人々の生活や私たちの事業活動において喫緊の課題となっていることを認識し、2050年カーボンニュートラルの実現を目指しています。
温室効果ガスの排出量削減のために、再生可能エネルギーの活用、省エネルギーの徹底などの取り組みを推進しています。
温室効果ガス排出量削減の観点から、マテリアリティ及び中長期環境目標に以下の目標を策定しています。
推進体制については、環境マネジメントのページの推進体制をご覧ください。
特に気候変動についてはサステナビリティ担当取締役を責任者として取り組んでいます。気候変動に関わる方針や政策の策定、取り組みについてはサステナビリティ委員会にて討議され、経営会議にて審議し、決定機関である取締役会に諮っています。
当社グループは、2018年に「気候変動イニシアティブ(JCI)」※1に加入し、2020年に「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」※2の提言に賛同、同年に「TCFDコンソーシアム」※3にも加入しました。
2021年度からはTCFDタスク会議を立ち上げ、自社の気候関連リスクと機会の評価やシナリオ分析を実施し、リスク・機会への対応策を検討しています。
2025年6月からは、TCFDフレームワークに基づく情報開示を有価証券報告書で行っています。
TCFDフレームワークに基づく情報開示(2024年度)はこちら PDF [4.6 MB]
TCFDフレームワークに基づく情報開示(2023年度)はこちら PDF [1.4 MB]
TCFDフレームワークに基づく情報開示(2022年度)はこちら PDF [1.3 MB]
TCFDフレームワークに基づく情報開示(2021年度)はこちら PDF [1.6 MB]